空きコマってやたらいいたい季節なのかな

ブログをはじめたけれど、誰も見てないだろうし、誰に向けて書いてんねんと思ったけど、日記みたいなものだと思うので、自分の思ったことを書けばいいわけだ。

 

 

この春、周りの友達は、インスタやらツイッターやらに「大学で4年間頑張ります!彼氏作るぞ〜」やら「スーツ似合わなすぎてつらい笑(と言いつつバッチリ全身写真を載せる)」やら「服のバリエーション3日で無くなったなう(笑)」やら「空きコマ3時間とかマジ勘弁〜〜」「出ました空きコマ〜〜!!!」「きた〜〜空きコマ〜〜きた〜!」「空きコマ〜〜」とか、大学生らしいツイートをしなさっている。

 

私もこの春からは、文学部の大学生として、文学的ユーモアセンスを表面上には出していないものの、抑えきれず溢れ出てしまっているような洒落たツイート(?)をして、「○○のツイート本当面白いよね〜!」とか言われて、「いやいやいや...」なんて、謙遜するつもりだったし、(まず文学部で学んだことをSNSで役立てようとしていた時点でお門違い説浮上!)してない自分以外描けていなかったとまで言ったら嘘になるけど、兎にも角にも、大学生じゃない自分なんて想像していなかった。

 

 

 

多分浪人という選択肢を想像していないほど受験を甘く考えていたのは、やはり私の高校が一般受験の人数があまりおらず、推薦向けの学校だったから...というのも少し関係あるかもしれないが、やはりそれはただの甘えで、勉強が足りなかったからだというのは分かる。なんなら浪人生がブログなんて書いてていいのか、という話。

 

ただ、やはり浪人生のこの1年だからこそ考えること、見るもの、食べるものなどを残しておきたい。そして大人になってまた見返して「・・・」となりたい...???(?)

 

 

まずインスタやらツイッターやらのSNSのアプリは高3現役受験生のときにアンインストールして闇に葬ったけれども、それも周りに「なにSNS浮上してんだ!余裕だな!」と思われるのが嫌だったからで、じゃあツイートしなければいいという話だけれど、そこにつぶやくツールがあるなら使ってしまうのが私たちの世代な訳です...。それに消すことで受験生への切り替えという意味もあったとも思う。

 

だが周りが気になってわざわざネットで検索して友達のアカウントから入り、色々な人のツイッターを見て漁ったりしたので、結果消した意味なんて全くなかったし、なんならアプリの方が見やすいし速いし、なにしてんだ。

 

今もアカウントはないのに、友達の大学生リア充ライフを覗かずにはいられない。

周りが気になってしょうがない。いけない。このままでは失敗する。自分のための1年間に!自分だけの為に!

 

 

いうことで日記をこうして書いている。

 

題名の、「空きコマって言いたい季節なのかな」というのは、空きコマという高校時代に使わなかったワードを皆が楽しそうに使っているのが「なんか気にくわないな」とおもって題名にしてみた。つまりただの僻み...

 

 

 

同じ予備校の友人にもそのことを話すと、「それはみんなには普通の事なのに、○○にはそう感じられちゃうんだよ。浪人だからね。」と言われた。

私も来年のこの時期は、大学生のみが言うことを許された「空きコマ」を連呼できますように......。